気ままにACIM/奇跡のコース 着実な自己啓発とは?

sunrise ACIM

この記事に行き着いた方は、きっと何らかの形で自分の人生をより良いものにしていきたいなと考えていらっしゃるのではないでしょうか。

自分について、人生について、どんな風に考えていますか?

もっと幸せになりたいな

充実した人生が送りたいな

こんな自分から変わりたいな

仕事で成功したいな

幸せな家庭を築きたいな

このままなんとなく人生終わっちゃうのかな

本当の自分って何だろう?

私って何のために生きているんだろう?

などなど、様々な人生への希望や不安をお持ちかもしれませんね。

当ブログでは、より良い人生にしていくためのヒントとなるような内容を一緒に学んでいく記事を公開していきたいと思います。

題材としてはACIM (A Course in Miracles)の365日ワークブックを中心に活用していきます。

ACIM A Course in Miraclesとは?

1967年、コロンビア大学医学部医療心理学科の教授であったヘレン・シャックマンが、「これは奇跡についてのコースである」という声を聞いたことをきっかけとして、その声=自分の内なる声に従ってまとめた書物で、1976年に出版されました。今では様々な言語に翻訳されています。

日本語では『奇跡講座』や『奇跡のコース』と呼ばれています。

ACIMはテキスト、学習者のためのワークブック、教師のためのマニュアル、の3部で構成されています。

ACIMを選んだきっかけ

私はこれまでビジネス系、心理学系、体験談系など、色々な自己啓発本を読んできました。

休みの日に寝っ転がりながら読破して一瞬やる気に満ち溢れては具体的に行動せず、、という残念な日々を送っていたのですが、色々な考え方に触れていく中であることがわかってきました。

  • 普遍的な共通概念が存在する

何十年も前に書かれたものから現代のもの、海外の本から日本の本まで、読者に一方的に自分の考えを主張する系の本を除き、これは確からしい、と思える内容には、核となる考え方に共通点が見られる。

=これらはつまり古今東西共通の道なのでは?

  • ビジネスとか人間関係とか、枝葉のことばかり先に学んでもしょうがない!

カテゴリー別に色々なハウツー本も読みつつもなんとなく小手先でしか身についてない感、、、そういった枝葉のところをやるよりも、全てに繋がっている根本から学ぶのが一番の近道だなと思いました。

=土台をやって、もっとやりたいと思ったら細かい方に取り組んだ方がいいのでは?

そう思い始めたころ、いくつかの書籍の中でACIMについて知ることになります。

特に、日本でも話題になった、パム・グラウト『こうして、思考は現実化する』シリーズは短く分かりやすく内容がまとまっているのですが、理屈っぽい私はまだもやもやし、完全には納得できていませんでした。

そこで、大元の奇跡のコース自体を学んでみよう!と思い立ちました。

有難いことに独学でも学べるのと、読んだだけで終わりにならない、考え方を定着させていく工夫がされています。そして何より、有名な自己啓発本たちと共通する普遍的な概念や、全ての物事の土台となる考え方を学べます。

ACIMのメリット

  1. 1日1つの課題を実践する。最短で1年間で学習完了できる

こういうの大好きです!学生時代はアルクの○○日で完成!シリーズの問題集を愛用していました。自分で1日これだけやるとか決めると自分が決めた計画に自信ないから絶対やらなくなる…

  1. お金が(ほぼ)かからない

ACIMのオリジナル版は公開されており、ウェブページやPDF版で閲覧可能です。英語版ならタダです!

日本語版を購入しても数千円で済んでしまいます。

  1. 時間が(あんまり)かからない

1日の課題は何時間も費やすような内容ではないので、日々のことをやりながら取り組めます。

  1. 自分ひとりで好きな時に取り組める

一人でも学習できるよう構成されているので、自分のペースで、予定に合わせて好きな時に取り組めます。

  1. 英語が学べる

せっかくだから自己啓発だけじゃもったいなーという欲張り思考が芽生え、すぐ手に入った英語版を使っています。英語レベルとしては、抽象的な所や解釈が難しい所もありますが、全体的に高校の基本レベルくらいな印象です。

  1. 誰にも迷惑をかけない

巷には「え、これって相手の人困るんじゃ、、、」というようなノウハウや、周りを巻き込まなきゃいけないような実践、何か売りつけなきゃいけないような課題を教える本もありますよね。ACIMの課題は自分一人で実践可能なので心配無用です。

ACIMのデメリット

  1. なんかスピリチュアルめいているイメージ

中身を読むとかなり理詰めで穴のない構成になっているのですが、最初は入りやネーミングからしてちょっとハードル高い感じがしていました。なんかこう、もっととっつきやすくしてほしい感じ。

  1. キリスト教の予備知識がゼロだと難しいときがある

宗教に関わらず活用できる内容ですが、ベースの枠組みとしてキリスト教があります。私は歴史や美術くらいでキリスト教について勉強した程度なので、ここも最初はちょっとハードル高めでした。

  1. 時々抽象度が高くて迷子にな

すごく簡単で分かりやすい内容の時もあれば、抽象的で難しめなこともあり、読みながら自分の中で整理していくことが大変な日も。あと、ACIMならではの言葉の使い方に最初は慣れなかったり。

一緒に学んで実りある人生を創り出しましょう!

元旦から始めないとだめということはなく、やろうと思ったときからいつでも始められます。

当ブログは先ほど挙げたデメリットのところを解消するべく、キリスト教的背景や特別な用語を分かりやすくかみ砕きつつ、より日常、仕事やプライベートに馴染むような形で情報共有していけたらと思います。

私は、このコースは「美しい姿勢を定着させていくこと」に似ていると思っています。

身体に良くないと分かっていても、ついついいつもの癖や習慣で猫背になったり反り腰になったり、せっかく美しい姿勢を習っても続かなくてすぐ前の悪い姿勢に逆戻り、なんてことありませんか。

考え方も同じで、今まで慣れていた考え方とは違う、新しい考え方を「定着」させることはそれがどんなに良いことと分かっていても一昼夜では難しいです。新しい考え方を学び、実践し、定着させていくことをこのコースを通じて一緒に実現しませんか。

一度定着してしまえば、ずっと美しい姿勢で毎日が過ごせるようになりますよ!

私も学習者の一人であって指導者ではないので、一緒にリラックスして、楽しんで学んでいきましょう!

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